9月の過ごし方
札幌ではお盆が過ぎた頃から、夏の暑さも少しずつ和らいできました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
夏といえば、花火大会や地域ごとのお祭り、お盆で親戚との集まりなど何かとイベントが多いですね。夏の暑さで体調を崩す人も多いですが、実は9月以降もメンタル不調が起きやすい時期といわれています。
① 気温の変化
残暑から朝夕冷え込みが激しく気温の変化が大きくなります。自立神経が乱れやすくなったり、日照時間が短くなってセロトニンの分泌が減少することで気分の落ち込みに繋がりやすくなります。
② 夏の疲れ
夏の暑さで体力を削られたり、様々なイベントがあることで活動量が増えて疲れが残っていることが多いです。また、SNSで夏を満喫している人と比較をすることが落ち込みにつながる可能性もあります。
③ 新しい環境への適応
学校では新学期が始まったり、職場での部署異動など新しい人間関係に適応することが求められます。特に発達障害の人にとっては予定が変わることや新しい環境に適応することが難しく、ストレスや不安を感じやすくなります。
身体の不調と心の状態は大きく関係しています。体の不調を感じた時はまず生活リズムを整えて過ごしてみてください。疲れや不安を感じたら休憩を取り、一人で抱え込まず周りの人に相談することが重要です。
ワークサポートデイケアは医療デイケアとなり、保険診療が適応されます。
医師診察が必要になるため、他医療機関通院中の方はご相談ください。
説明会は医療に繋がっていない方も参加できます。
学校生活や就職活動で困ったときには、ぜひお気軽に相談にいらしてください。 (M)