新生活のメンタルヘルス
新年度がスタートしましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は新生活のメンタルヘルスについて書きたいと思います!
新年度になり希望や期待をもっている方もいらっしゃると思いますが、実は体調を崩しやすい時期でもあります。その理由について説明します。
① 環境の変化へのストレス
4月からクラスや部署が変わった方も多いのではないでしょうか。例えば新しい部署に配属された場合、単に勤務場所が変わるだけではなく、業務内容や対人関係も変化し、環境に慣れるまでやりづらいと感じてしまいます。このような環境の変化がストレスになると気分が沈んだり、集中力が低下したりするなどの症状に繋がります。発達障害の方は環境の変化にストレスを感じやすいといわれています。
② 無理をしてしまう、頑張りすぎる
新生活が始まると「早く仕事を覚えよう」「良い成績をとろう」など意気込んで過ごします。目標を持って過ごすことはモチベーションにもなりますし大事なことです。しかし、その目標を達成することに執着してしまうと疲労の原因になります。ミスが続いたり周囲と比較をしたりすることで、「自分はできないやつだ・・」と自分を責めて落ち込んでしまいます。仕事への自信を無くしてしまい、さらに仕事のパフォーマンスが低下するという悪循環に陥ることもあるでしょう。
私も人間関係の変化が苦手です。名前を間違えていないか不安になったり懇親会の席で初対面の人と何を話せば良いか分からず余計に気を遣ったりなど、特にこの時期はストレスを感じやすいです・・・。ストレスがかかっていることに気づいたら、休息をとったり信頼している人に相談したりすることが大切です。
皆さんも自分の健康に注意しながら新生活を過ごしましょう!(I)